11月21日、広撚福井本社にて、3年ぶりとなる避難訓練を実施いたしました。
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前回は秋らしい青空の下で実施したと記憶していますが、今回はあいにくの曇天、小雨もぱらつく中での訓練となりました。
2階給湯室から出火、消火班が向かったものの初期消火に失敗という館内放送で、訓練は始まりました。
3階4階の社員は屋上へ避難、2階1階からは、人が残る執務室に声を掛けながら正面玄関を通って外に逃れました。
屋上に逃れたメンバーは、救助袋での避難を試みます。
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前回も社員数名が使ってみた救助袋ですが、今回はなんと、藤原社長が、4階屋上から救助袋をすべり降りて脱出! 社長の御身に何かあっては広撚の一大事ですが、そこは命を預けるに足る救助袋、何事もなく脱出に成功いたしました。
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続いては、消防署の方の指導を受けながら、水消火器での消火訓練を行いました。実際の火事でも動転せず、安全な距離を保ちながら消火する、壁や天井に燃え移った場合は、初期消火を諦めて即座に避難することも大切など、いくつかの注意点も教えていただきました。
その後は屋内食堂に移動して、最近の火災事例を交えながら、消防署からの総括と指導を受けました。日頃から消火器や避難器具の使用方法を確認しておくこと、乾燥時期の火気使用には特に注意することなどを聞き、火災対策について意識を向上させないといけないと、改めて実感しました。
火事にしても地震にしても、自分が当事者にならない限りは「他人事」としか意識できない部分がありますが、いつでも「当事者」になる可能性があると思いながら、訓練でやったこと、聞いたことを生かせるようにしたいと思います。











